2023年4月20日(木)~ 4月23日(日) 俳優座劇場
時は、コロナの話題でもちきりの2020年春。
映画監督として一時はブレイクしかけるも、その後鳴かず飛ばずのまま、浮気相手にも振られる始末の夫・孝志。そんな夫に内緒で応募したシナリオコンクールで優秀賞を受賞し、家事育児だけの生活から外の世界に飛び出そうとしている妻・恭子。
ある日の夕方、ドラマ化が決まった脚本の修正作業に追われる恭子のもとに、保育園のお迎えに行った孝志から一通のLINEが届く。『今晩、久しぶりにしたいです。どうですか……?』
このメッセージをきっかけに、我慢と妥協に満ちたふたりの関係が動き始める。
「したい」夫と「したくない」妻。夫婦が良い関係を築くために、セックスは必須なのか?容赦なく思いをぶつけ合うなかで、初めて気づく本当の気持ち──。“セックスレス”をきっかけに、夫婦のあり方や人生を見つめなおす、不器用なふたりの物語。
篠原涼子
4月20日(木)・4月21日(金)・4月23日(日)
4月20日(木)
4月21日(金)
4月23日(日)
山崎樹範
4月22日(土)・4月23日(日)
4月22日(土)
4月23日(日)
荒木宏文
4月20日(木)・4月21日(金)
4月20日(木)
4月21日(金)
佐藤仁美
4月22日(土)
篠原涼子
足立さんの作品は「百円の恋」や、「喜劇 愛妻物語」など拝見させて頂いておりまして、足立さんが描く世界観が大好きで、そして初めてご一緒させて頂く演出の新井さんやキャストの皆さんと私自身初めての朗読劇と言う事で、緊張と楽しみが両立する不思議な感覚になっておりますが、素敵な作品になるよう頑張りたいと思っております。
山崎樹範
言葉を大事にしたいと思って生きています。言葉は難しいです。気持ちを言葉にするのは本当に難しいです。思っている事が真っ直ぐ伝わらないなんて多々あります。さらに言葉には表と裏があります。「ばかやろう」で愛を伝え、「ありがとう」で別れを伝える事もあります。今回は朗読劇です。難しいからこそ役者としてやりがいがあります。真摯に言葉と向き合ってお客様に届けたいと思います。
荒木宏文
この度、参加させて頂くことをとてもありがたく思っています。リーディングだからこそ、普段演じる事のできない役や、共演者との関係性に変化があり、とても刺激を頂けると思います。近年、皆様が向き合ったことが時代背景にある事からも馴染みやすい作品となっています。またいただいた台本に「朗読劇」ではなく「リーディング戯曲」と題されており、また一味違った演出効果があるのでは!?個人的に楽しみにしながら、しっかり準備を進めて参ります。宜しくお願いします。
佐藤仁美
朗読劇はほとんどやったことないがないのでまだ私にとっては未知の世界。。。。ワクワクしています(笑)
相手を務めてくれるのが、昔から仲良くしてくれている「山崎樹範さん」、思いっきり抱っこにおんぶしようかなと思ってます。(笑)とてもとても心強い!!! セックスレスという離婚の原因にもよく挙げられている問題が題材ですが
日常ってこんな感じかも。。こんなんだよね?ああー、ねっ!!!!といった感想を求めて生々しく演じようと思います。(笑)
足立紳
夫婦ゲンカは犬も食わないと言いますが、夫婦というものは己の未熟さ醜さを互いに晒しまくってしまう関係の最たるものではないでしょうか。未熟さを晒して終わるのか、晒しながら続けていくのかはそれぞれでしょうが、人間は未熟だからこそ面白いのではないか?とアップデート必須な現代社会で言うべき言葉ではないかもしれませんが、でもやっぱりそう思ってしまいます。この朗読劇で描かれる夫婦は己の未熟さに敗北しながら、でももがき苦しみ生きていきます。犬も食わない物語が、実は人間にはちょっぴり必要なんじゃないか?それはアップデートの真っ最中なんじゃないか?などと思っているのですがどうでしょうか。いずれにせよ素晴らしいキャストスタッフの方々の手によって、犬も食わないはずだった物語がものすごいご馳走になるのは確かです。
新井友香
足立紳さんのファンだったので、今年の10月からのNHK朝ドラ「ブギウギ」の脚本が足立さんに決まって、今からすごく楽しみにしていたら、なんと大好きな小説「したいとか、したくないとかの話じゃない」の朗読劇の脚本を足立さんと共同で書かせていただき、観るばかりだった素晴らしい俳優さん達と一緒に舞台を作らせていただけることになり、夢じゃなかろうかと信じられない思いです。素敵な作品を作ることで、この幸運をくださった全ての皆様に感謝を伝えられれば幸いです。「夫婦間の性生活」のことばかり目立ってしまいますが、個人的には「泥だらけのラブストーリー」だと思っております。
2023年4月20日(木) ~ 4月23日(日)
〒106-0032 東京都港区六本木4-9-2
都営地下鉄大江戸線「六本木駅」6出口すぐ
東京メトロ日比谷線「六本木駅」4b出口 徒歩5分
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新型コロナウィルス
感染予防対策についてのお願い
当公演は、以下の対策に基づいた上演を予定しております。
安全な開催・運営に努めてまいりますので、 ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
※今後新たに政府や関係省庁からの情報発表があった場合、協議の上、内容を更新する可能性がございます。
以上
公演を安全にお楽しみいただくため、皆様のご理解とご協力のほど、重ねてお願い申し上げます。
原作・脚本:足立紳
「したいとか、したくないとかの話じゃない」(双葉社刊)
脚本・演出:新井友香
音楽:神保治暉(エリア51) 美術:田中敏恵 照明:村山寛和(マーキュリー) 音響:小林勇太(T.C.O.C.) 映像:浦島啓(コローレ) 衣裳:本田匠
ヘアメイク:浅山莉奈ジャスミン(tune)/岡野瑞恵 演出助手:奥田悟史・宮坂莉乃 舞台監督:HiRoE
宣伝美術:鈴木美結 宣伝写真:池田花梨 票券:style office 宣伝:TOHOマーケティング HP制作:道安崇宏(ワンダー) 物販制作:西岡眞(たむらプロ企画)
制作プロデューサー:米田基(style office) 現場制作:田原綾乃(style office)・泉優奈(style office) 制作協力:吉田和睦(ナナガツ)
協力プロデューサー:後藤準平(ワンダー) 企画協力:双葉社
チーフプロデューサー:代情明彦(AOI Pro.)・芝村至(AOI Pro.) プロデューサー:黒澤優介(AOI Pro.)・伊藤夏恵(AOI Pro.)
主催/制作:style office 主催/企画・製作:AOI Pro.